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1: 海江田三郎 ★ 2016/06/12(日) 09:21:28.24 ID:CAP_USER
http://mainichi.jp/articles/20160612/k00/00m/040/079000c

東京地検が捜査
 IT関連企業「アップバンク」(東京都新宿区)の役員だった男性(43)が昨夏までの約2年半、
外部に約1億4900万円の不正送金を続けていたことが、昨年10月の上場直後に発覚した。
元役員は金を自分に還流させていたが、毎日新聞の取材に「手口は稚拙でいつ発覚してもおかしくなかった」と証言した。
同社だけでなく上場審査に関わった監査法人や証券会社も不正を見抜けず、同社の内部統制や上場審査の在り方が問われている。

 不正送金については、同社からの刑事告訴を受けた東京地検特捜部が詐欺容疑で捜査に乗り出し、
元役員を任意聴取している。元役員は還流させた金を遊興費や借金返済などに充てていたという。
 同社は、ゲームの攻略動画で知られるマックスむらい氏(本名・村井智建、現取締役)が2012年1月に創業した。
スマートフォン関連グッズの販売などで急成長し、設立から3年9カ月で東証マザーズに上場した。15年12月期の営業利益は約9億1000万円。
 不正は上場直後に東京国税局の税務調査で発覚した。同社が公表した調査報告書によると、
元役員は財務と経理を担当していた13年3月?15年8月、架空の広告費約1億4900万円を協力者らに不正送金し、
手数料を除く約1億2600万円を自分の会社などに戻させていたとされる。
 不正があった時期は上場準備期間にも重なり、同社は監査法人による監査や上場審査を担当する
証券会社のチェックを受けていた。調査報告書は、元役員が経理に他者を関わらせず、うその説明をするなど
巧妙な隠蔽(いんぺい)をしたため、発見は困難だったとしている。
 これに対し元役員は取材に「表計算ソフトの金額や送金先を改ざんしただけの稚拙な手口で、調べればすぐ分かる不正。
送金には決裁が必要だったが、上司は内容を確認せず了承していた」と「巧妙な隠蔽」を否定した。そ
の上で「上場時に会社や監査法人、証券会社が調べれば分かったはずだ」と話した。
 財務分析と企業倫理に詳しい鈴木広樹・事業創造大学院大学准教授は「約2年半にわたり役員の不正に気付けなかったことは
企業の内部統制上問題がある」と指摘する。不正を見抜けなかったことについて監査法人は「守秘義務があるため回答できない」、
同社は「捜査中であり回答を差し控える」とした。
 新規株式公開はリーマン・ショック後の09年に19件に落ち込んだ後、復調傾向をたどり、15年は98件と6年連続で増えた。
一方で株式公開後に業績予想を下方修正したり、不適切な取引が発覚したりするケースも相次ぎ、
日本取引所グループは15年3月、監査法人や証券会社に上場審査の強化を要請している。【飯田憲、小林洋子】

【【不祥事】マックスむらいが創業したAppBank。元役員が1.5億円横領していた疑いで東京地検が捜査】の続きを読む